弊社取り扱い電気手術器の使用方法に関するお願い

2015/08/19

この度、弊社取り扱い電気手術器に添付しております取扱説明書におきまして、操作手順の記載の一部に誤りがあることが判明いたしました。つきましては当該記載内容の正誤表と、関連する安全使用に関する注意点をご案内申し上げます。尚、添付文書には正しい手順が記載されております。

本件につき、対象電気手術器をご購入いただきましたお客様には、弊社社員が順次ご案内とご説明に伺っております。ご迷惑をお掛け致し大変申し訳ございませんが、製品を安全にご使用いただくため、ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

本件に関してご不明な点などがございましたら、下記問い合わせ先までご連絡いただきますよう、併せてお願い申し上げます。

以下の電気手術器および附属品

上記電気手術器の取扱説明書に記載された「操作説明」の項目の一部に、以下の正誤表に示した記載の誤りがございました。製品をご購入いただいたお客様には、該当箇所の差し替え文書と簡易操作手順書を配布させていただきます。

	正	誤
操作手順	アクティブ附属品を接続する ↓ 主電源をONにする ↓ 対極板を接続する	対極板を接続する ↓ 主電源をONにする ↓ アクティブ附属品を接続する

附属品を含む対象製品のセッティングの手順及び注意事項を下記にまとめておりますので、ご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。尚、使用上の注意につきましては、対象製品の添付文書をご参照ください。

①アクティブ附属品を本体に接続 ⇒ ②本体の電源ON
※尚、対極板は本体の電源ONの後に接続してください。

使用するアクティブ附属品を所定の出力端子に正しく接続してください。アクティブ附属品とは、電気メスペンシル・ABCハンドピース・バイポーラフォーセプスおよび各種のフットスイッチです。ペンシルやABCハンドピース等の附属品は絶縁ケースに入れるか、器械台の上に置く等して患者や医療従事者に接触しないようにしてください。
電源スイッチをONにしてください。電源が投入されると、機器内部および接続されたアクティブ附属品の自己診断を行います。自己診断の結果、異常（注）がなければ使用可能となりますが、異常が検知されるとエラーが表示されアラーム音が鳴動します。
注：電源ONの時点で既にアクティブ附属品が出力状態となっている異常を示します。※本体の電源ONの後にアクティブ附属品を接続した場合は、アクティブ附属品の異常を示すエラー表示やアラーム音が鳴動しませんのでご注意ください。
対極板コネクタを対極板接続端子に接続してください。対極板のコードおよびコネクタに異常がないことを予め確認し接続してください。
対極板になんらかの異常が検知されますと、エラーが表示されアラーム音が鳴動します。